お主、一命を取り留めたのも束の間ぜよ…な第13話。
「仮面ライダーゴースト」感想。
第13話「豪快!自由な男!」
脚本:毛利亘弘 監督:鈴村展弘
こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。折角帰還したにも関わらず、早々にタケルの命が何やら危うい気配ですね(^_^;)しかもアカリのみが気が付いた模様で、当分は彼女だけ心労が絶えない日々を過ごすのでしょうか…。タケルとの仲睦まじいエピソードがそろそろ見たいなあ~、少しだけでも良いです(本音は沢山)。福田さん是非ともその辺りお願いします、超期待している視聴者がここにいますよ~。では感想を述べていきます。
- 威厳が滲み出て雰囲気バッチリぜよ
■坂本龍馬と田村長正を演じた二宮康さん。豪快で懐が深い龍馬像を見事に示してくれた。今回、英雄が自我を露にして行動したことは特筆するべき点。更に宮本武蔵が自発的に喋ったことなど、今後は英雄達の振る舞いや立ち位置にも注目。また、憑依された人間の人格や容姿が変化する手法は「仮面ライダー電王」のイマジンを彷彿とし、平成ライダーの歴史を感じさせた。
龍馬「お主…キモいな」
御成「キモいッすね、確かに」
■御成さんの素のリアクション。
- タケルは普通の現代っ子。
■以下の記事を目にした。
日本の子供が就きたい仕事1位は「会社員」 - アジアは「先生」「医者」(出典:マイナビニュース)
日本の子供は、何故会社員になりたいと回答をしたのか。私の見解では「具体的な夢(職業)が思い浮かばないから」だ。社会に貢献する仕事がしたいがそれが見当たらない、漠然としたイメージで「真面目に働くのが正しいこと」だとは認識している。だから、会社員という抽象的な回答をしたのだと私は考えている。その他の理由には、日本が不況で暗澹としているからこそ安定を求めた、現状の生活に概ね満足していて野心を抱かない…などが挙げられる。
■タケルには夢がない、"現代の子供"としてのリアリティを持っている。主な視聴者である子供達と徹底的に近しい存在だ。田村長正が宇宙への壮大な夢を語っている最中、タケルは彼から眼を背けた。田村が眩しく見えた為に直視できなかったのだ。
■しかし、タケルには"ゴーストハンター"になる夢が既にあるはず。あとは、胸を張って堂々と自らの夢を語れるのか、実現する為の努力を実行するのか、それだけだ。タケルは薩長同盟を結ぶ架け橋となることで、己の夢を自覚することになるだろう。
- 歌舞伎ウキウキ乱れ咲き~♪
■蛍光色のパーカーが闇夜に栄える。見得を切る所作、剣の逆手持ち、アクション時の効果音、これらの要素はゴエモン魂の個性を前面に主張していた。最高かな、あぁ最高かな~♪
- 今週のアカリさん
■アカリが好き過ぎて、演じている大沢ひかるさんまで好きになる始末。可愛い。
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