何が何やらワケワカメ

映像作品(主に特撮やアニメ、ホラー)について書く。

考察

【映画レビュー】トラウマからの脱却?…な「ヴィジット」。

先日観賞してきました、ホラー映画「ヴィジット」。M・ナイト・シャマラン監督の最新作です。詳細な情報はこちらでご確認ください。(映画COM×ヴィジット特集ページ)結論からすると、非常に面白かったです。観客の予想を裏切りながら期待には応えている、手堅…

"ニンニンジャー"に東映アニメーションの歴史を感じる?? (訂正あり)

毎週日曜日朝7時30分にテレビ朝日系列で放送されている『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。この作品の敵組織(妖怪軍団)は「牙鬼(きばおに)軍団」と呼ばれている。牙鬼軍団の主要メンバーにはある共通点がある。それは「東映アニメーション作品に出演経験のある声…

「幸せを運ぶ眼鏡」に見る、管理(支配)されるという恐怖。

「世にも奇妙な物語25周年!秋の2週連続SP~映画監督編~」で放送された「幸せを運ぶ眼鏡(監督:本広克行)」。この作品に込められたメッセージについて、考察を述べたいと思います。【幸せを運ぶ眼鏡】あらすじ。独身、彼女なしの涼太のもとにある日、特殊な…

伝説新生。クウガの「生々しさ」に触れる第1巻。

漫画版仮面ライダークウガの第1巻についての感想、考察記事です。収録されているのは以下の5話。【episode1 復活】【episode2 邂逅】 【episode3 暗闇】 【episode4 契約】【episode5 表明】前書き。漫画版の発売、嬉しい限りです。このような形でクウガに再…

「復活のF」考察。フリーザ編を追体験する。

【劇場版 ドラゴンボールZ 復活の「F」】以前の記事では、本作品の「ベストな楽しみ方」を僭越ながら提案しました。今回は、ストーリーについての考察を述べます。戦闘一辺倒な内容、そのワケ。「復活のF」は極端なまでに戦闘に重きを置いた物語でした。その…

面白い理由はやっぱりサイタマ?「ワンパンマン考察第2回」

「ワンパンマン考察」第2回目です。(第1回はこちら。)今回は、作品の構造について説明したいと思います。作品の構造。それは…世界観は、少年向け漫画や子供向けヒーロー番組の「王道的な要素」を徹底的に踏襲しつつ、物語は、少年向け漫画や子供向けヒーロー…

Twitterの「🌟ふぁぼ」から「♥いいね」への変更。その理由とは。

11月3日(米国時間)に「Twitter」の仕様が一部変更になりました。Twitter、星アイコン「ふぁぼ」からハートの「いいね」へTwitterの機能で、気に入ったツイートを自分のアカウントでいつでも気軽に見ることのできる「お気に入り(ふぁぼ:favorite)」というもの…

何故、ワンパンで勝てるのか?「ワンパンマン考察第1回」

絶賛放映中のTVアニメ「ワンパンマン(ONE PUNCH MAN)」、非常に楽しく拝見しています。原作は人気青年漫画で、現在9巻まで発売されています。タイトルにあるように、主人公サイタマは「ワンパンチ」で殆どの物事を解決してしまう。この作品の魅力は、この圧…

「復活のF」のベストな楽しみ方とは。(簡易考察)

「劇場版 ドラゴンボールZ 復活のF」評価は賛否両論、非常に好みの別れる作品であったと思います。超人気キャラクター「悪の帝王 フリーザ」が蘇るということもあり、ファンの期待が強かったことが観客各々の評価が割れる事態になった要因だと考えています。…