「ケータ君!!わたくし、英雄を演じることになったでうぃす~!」…な第14話。
「仮面ライダーゴースト」感想。
第14話「絶景!地球の夜明け!」
脚本:毛利亘弘 監督:鈴村展弘
こんにちは、キャキャロット (@anothercommuni)です。アランの兄アデルが登場して、眼魔世界のことが徐々に明るみになってきましたね。弟には秘密裏にジャベルへ眼魂収集の命を下していたアデル、そして兄との会話時に神妙な面持ちになるアラン……兄弟には何やら確執がある模様です。それが物語にどのような進展をもたらすのか、今後が楽しみです。また、リョウマ眼魂としてタケルの手中に収まった坂本龍馬。長正に憑依した時は豪快で男らしい口調でしたが、眼魂化した途端に可愛らしい口調になっていたのが印象的でした。今後から英雄は、親しみやすいマスコットキャラクターのような立ち位置で活躍するのかも知れません。そして以前のムサシ同様に、リョウマのCVを担当されたのは関智一さん。まさかその他の英雄も演じることになるのでは?……では感想を述べていきます。
- とりあえずはまだ……
タケル「俺は自分の夢なんて分からない。でも俺は皆の命、夢を守りたい。それで…仲間と笑っていられる世界を創る」
■薩長同盟を通じて自らの夢を自覚する展開かと思いきや、まだ夢は不明とのこと。まずは、「夢を抱くことの大切さ」を意識させるということか。命を取り戻す目的と同時に、タケルの夢探しが今後のテーマになるのかも。
- タケルのキャラクター
タケル「宇宙にキター!!」
■「仮面ライダーフォーゼ」の弦太朗の口癖を彷彿とさせる。
■ゲームソフト「仮面ライダー バトライド・ウォー創生」では、仮面ライダー1号と共演しているゴースト。両者が肩を並べている姿は、PVを見た限り違和感を感じさせない。それは「海賊戦隊ゴーカイジャー」の伊狩鎧のように、タケルには別作品のキャラクターとの共演がスムーズに行える能力が備わっているからだ。英雄へ興味関心を示して敬意の念を抱くタケルだからこそ、行動を共にすることも容易であり尚且つ歴代ライダーの要素をすんなり踏襲できるのだ。よって、英雄の決め台詞が様になる。
■幽霊だから宇宙にも行ける。自然の摂理から逸脱した存在だからこそ「何でもアリ」に説得力を持たせている。
- 今週のアカリさん
■タケルの素っ気ない態度とアカリの猛アピール、二人の温度差が笑いを誘う。そして可愛い。
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