"親友"や"英雄"と共に命燃やすぜ!…な第11話。
「仮面ライダーゴースト」感想。
第11話「荘厳!神秘の目!」
脚本:福田卓郎 監督:諸田敏
- 再会。
■カノンが"生"を取り戻すことに。結果、タケルは己の命を半ば諦める選択をした。マコトが歓喜し涙している姿に反して、カノンが生還したことを手放しで喜べないアカリ達の神妙な面持ちが印象的だった。
■最後の場面。深海兄妹が立ち去るのを見つめていたタケルの姿は、どことなく儚げで今にも消え入りそうであった。"死"に恐怖しているタケルと大切な人を失うアカリの辛い胸中が、同時に描かれていて切ない…。
- 親友との共闘。
■紆余曲折あったが再び手を取り合う、この過程が熱い。そして、ゴースト&スペクターのゴーストチェンジフィーバー!! まさかベートーベン魂に活躍の機会が与えられるとは、予想だにしなかったぜ(^_^;)ジャベルという強敵を序盤に配置できたからこそ、ライダー達が満身創痍で戦わざるを得ない状況を造り出せた。矢継ぎ早に眼魂を駆使して多様なアクションを展開しており、玩具のPRも兼ねつつ見応えあるバトルを披露してくれた。
「百発百中 ズキューン バキューン♪」
■敵味方は問わない。
- 最後に。
■英雄達との共闘。どっかのスレでこの件を「パーカー重ね着キック」と呼称していて、言い得て妙だなあ~と何故か唸った。
■この姿は千手観音みたい。
■西園寺さん消失。眼魔となって再登場するかと思いきや!……出番は今回で終了のようです。仮面ライダー達を完全に出し抜いたのに!!結界まで敷いたのに!!顛末は"勝負に勝って試合には負けた"と。しかし、彼は一体何がしたかったのだろう…。
仙人「ベルトを持っていない奴がいくらやっても無駄だ…」
願いを叶える資格が無かったと、無念。そう言えば「超MOVIE大戦ジェネシス」で西園寺も登場していたが、あれはパラレル設定なのかな。
■またしてもアカリが、ムサシ眼魂をタケルの元へ届けましたね。間違いなく【第6話】と同様に、意図してアカリに発見させている。タケルの事を"誰よりも好きで誰よりも理解しているから"こそ大切な武蔵はアカリが守ります。深読みし過ぎですかね…(((^^;)