何が何やらワケワカメ

映像作品(主に特撮やアニメ、ホラー)について書く。

理由なき悪意が迫り来る、すぐ側に…な第34話。

仮面ライダークウガ感想。

【episode34 戦慄】脚本:荒川稔久

  • 蠢く悪意。

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緑川学園の男子生徒ばかりを狙う「ゴ・ジャラジ・ダ」。葬式に赴き故人を偲ぶクラスメイト達の前に不気味に現れ、彼らに恐怖を植え付けていく。

あまり記憶に留めていませんでしたが、凄く怖い……(((^^;)よく「子供向け番組」でここまでの演出できましたよね。まあ、当時クレーム沢山来たんだろうなあ……想像に容易いです。

別荘でターゲットを追い詰めていく過程は、異様に恐怖を掻き立てられます。ホラーが苦手な人は、観賞する際注意が必要かも。

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ビートチェイサーは今回も活躍、険しい岩場もスイスイ進む。「クウガ」ほどバイクをアクティブに用いる仮面ライダーも、中々いないですよね。

  • 衝突。

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わかば保育園のほんの1コマ。些細な喧嘩で、みのりんや恵子先生も別段気にかけてはいませんでした。園児達のこの衝突の意味するものとは?……来週示されます。


  • 最後に。

ジャラジの手口は非常に陰湿。ターゲットに死を宣告し、怯える様子を眺め死に行く過程を楽しむ。
「君たちが苦しむほど、楽しいから」

手段が目的に置き換わっていますね、彼の場合。殺戮に快楽を感じている様子が誰よりも顕著で、彼の残忍性が際立ちます。

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ビートチェイサーの洗車時。ブルーラインの状態も、格好いいですねえ~。青と銀を基調としたメタリックなボディで結構好みです、平常時だけなのが勿体ない。

あと奈々ちゃんと五代、それなりに仲睦まじい関係に見えます。二人の距離も、ジワジワ縮まっているんですかね。

 本編終了時には、活躍したフォームの色が画面全体に表示されます。今回ドラゴンフォームが活躍したので、本来なら青色のはずですが……黒みがかった青(紺)の表示に変化しています。
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これは何を意味しているのか、次回明らかとなります。