理由なき悪意が迫り来る、すぐ側に…な第34話。
仮面ライダークウガ感想。
【episode34 戦慄】脚本:荒川稔久
- 蠢く悪意。
緑川学園の男子生徒ばかりを狙う「ゴ・ジャラジ・ダ」。葬式に赴き故人を偲ぶクラスメイト達の前に不気味に現れ、彼らに恐怖を植え付けていく。
あまり記憶に留めていませんでしたが、凄く怖い……(((^^;)よく「子供向け番組」でここまでの演出できましたよね。まあ、当時クレーム沢山来たんだろうなあ……想像に容易いです。
別荘でターゲットを追い詰めていく過程は、異様に恐怖を掻き立てられます。ホラーが苦手な人は、観賞する際注意が必要かも。
- 衝突。
- 最後に。
ジャラジの手口は非常に陰湿。ターゲットに死を宣告し、怯える様子を眺め死に行く過程を楽しむ。
「君たちが苦しむほど、楽しいから」
手段が目的に置き換わっていますね、彼の場合。殺戮に快楽を感じている様子が誰よりも顕著で、彼の残忍性が際立ちます。
ビートチェイサーの洗車時。ブルーラインの状態も、格好いいですねえ~。青と銀を基調としたメタリックなボディで結構好みです、平常時だけなのが勿体ない。
あと奈々ちゃんと五代、それなりに仲睦まじい関係に見えます。二人の距離も、ジワジワ縮まっているんですかね。
本編終了時には、活躍したフォームの色が画面全体に表示されます。今回ドラゴンフォームが活躍したので、本来なら青色のはずですが……黒みがかった青(紺)の表示に変化しています。
これは何を意味しているのか、次回明らかとなります。