ピッコロさんの優しさに心癒される…な第19話。(ドラゴンボール超 感想)
「ドラゴンボール超」感想。第19話。
フリーザが君臨していた頃と比べようも無い位、弱体化が著しいフリーザ軍。これを嘆く参謀ソルベは、フリーザをドラゴンボールで復活させようと動き出した!(出典:ドラゴンボール超公式HP )
「劇場版 復活のF」をご覧になられた方なら、あらすじを見ただけで大体の内容が想像できるかと思います………TV版もほぼ同様の内容です。
ですので「復活のF編」は、劇場版と比較し差異を見つける楽しみ方が好ましいようです。
- 「F」再臨。
復活のシーンは、是非劇場版で見ていただきたい。マキシマムザホルモンの「F」がフリーザの存在感を遺憾なく引き立たせており、同じ場面でも迫力が桁違いでした。劇場版を観ている身としては、TV版は物足りなかったかな。
それより気になったのは、 タゴマの台詞。
「私は昔、フリーザ様をチラッと見た程度なのですが…小さくてそんな凄いとは思いませんでした」
「…もし期待外れだったら、名前だけのうっとおしい独裁者に過ぎませんよ」
「F」、完全に舐められてる……(;´д`)
フリーザによる絶望感を味わった視聴者としては、タゴマには一度痛い目にあってもらいたいですね。フリーザの恐怖を身を持って知るがいい……ふっふっふ。(因みに上記でのタゴマの台詞は、劇場版ではカットされていましたが入場特典のF巻にはきちんと記載されています。)
そう言えば、懐かしいアイツの姿も確認できました。もしや彼も復活?
- 平和な日常は素晴らしい。
微笑ましい光景ですね。この姿は悟飯やビーデルと親睦を深めている証です。パンちゃんも恐がる素振りを見せず、寧ろ楽しそうにしていました。
この場面を見て
「うおおおおおおお!!(゜ロ゜ノ)ノ」
と、大人げなく感極まってしまいました。
「DB超」の強みは、このような戦士以外の一面が垣間見れる所にあります。キャラクター達の人間味が感じられる場面は、大歓迎。
- ピラフの葛藤。
ソルベ達にドラゴンボールを渡すことを躊躇していたピラフ。ここは個人的に特筆すべきポイントであると思いました。
部下達の悔しそうな顔を見渡し、自分達の野望が成し遂げられないことに対する憤りを、ピラフの表情や仕草などから感じました。また最後、落ち込むピラフを急かさずフォローするマイとシュウ、ピラフ一味の絆の深さを象徴していたと思います。劇場版には無かった要素で、是非「DB超」本編で確認してもらいたい場面でした。
- 最後に。
今回の修行シーンは躍動感があり、中々の迫力でした。やっぱりスピード感が大事なんですよね、DBの戦闘は。「神と神編」では、やけに鈍いパンチの応酬ばかりで不安しかありませんでしたが、徐々に演出が改善されているのであれば嬉しい限りです。
また、第19話からOPの映像が一部変更されました。新生フリーザ軍のカットが堪らなく格好いいです。EDのクレジットを確認してみると
OP作画監督:山室直儀
OP原画:山室直儀 大西亮
やはり山室さんでした。
「ドラゴンボール改ブウ編」の時もEDテーマ5本全ての原画を担当、DB超でもEDテーマ2本の原画を務めています。相変わらずテーマソングの原画は山室さん任せの体制なんですねえ。
今回も面白いツイートを見掛けました。
神龍で生き返れらせることが出来るのは死語一年以内の者に限る設定とは何だったのか #ドラゴンボール超 pic.twitter.com/aotarbc4zf
— まつさん (@you_bet_11) 2015年11月15日
リニューアルした神龍の力は計り知れない……という解釈で納得しましょう…?