時の流れは残酷、もうあの頃のままではいられない…な第29話。(ドラゴンボール超 感想)
「ドラゴンボール超」感想。第29話。
「格闘試合開催決定! 主将は悟空よりも強いヤツ」脚本:キング・リュウ
こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。新アイテム「超ドラゴンレーダー」は、如何にも玩具っぽさが感じられるデザインでしたね。恐らく商品化待ったなしで、販売価格は3000円程度でしょうか。同時間帯に放送していた「トリコ」では、「グルメスパイサー」や「ペロットリーダー」といった原作には無い(謎)アイテムが登場していました。DB超も玩具販促番組として、物語に干渉するアイテムが次々に登場するのでしょうか、それは率直に嫌ですね…。あと、べジータブルマ夫妻の平時での関係性が分かる描写が多かったですね。夫を脅迫の道具として利用するブルマ、ビルスの咆哮時にすかさず妻の身を案じるべジータ、そして仲睦まじい二人の様子…など、見ていてニヤリとしてしまう場面に溢れていました。では感想を述べていきます。
- パシリと役立たず。
べジータ「俺が目指すのは、あくまでナンバーワンの座。ビルスもウイスもシャンパもヴァドスも、いずれ全員ぶっ倒す!」
■ビルスを上回る力を手に入れた時には、態度を一変して手のひら返しするべジータが見たい。そして、強者共を蹴散らして下克上を成し遂げてくれ。だからこそ、力を得る為に今は堪え忍ぶ時だ。
■破壊神の出現はDBの世界に多大な影響をもたらした、その一例が神龍の扱い。神龍の存在感が年々薄らいでいる…。この哀愁漂う姿を見て、身につまされる思いを抱いてしまった。あと悟空は、界王のこと忘れないであげてね。
- ビルスの真意とは。
ビルス「…強いて願うなら、全ての世界を消しちゃう!!……なんてのもゾクゾクするほど楽しそうだなあ」
■意味深な発言と不敵な笑みを浮かべるビルス、それに対して焦燥するブルマの姿から察するに、「超ドラゴンボール」総取り合戦は、シャンパとビルスの兄弟喧嘩に留まらず地球人と破壊神の抗争にも進展しそうだ。ビルスは悟空達と「知人以上仲間未満」の近しい間柄になっていたと思いきや、まだ油断のならない怪しい存在のようだ。ビルスの行動理屈が明かされた時、発言の真意を汲み取れる。
■悟空のシャドーボクシングは、動作にキレがあり僅かなシーンながらも目を見張るものがあった。ところで、上記の場面を見ると、悟空はビルスに向かって蹴り技を放っていたということになる。何て大胆な奴。
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