何が何やらワケワカメ

映像作品(主に特撮やアニメ、ホラー)について書く。

ガドル参戦。「よくもバルバを…、許せん!!」…な第37話。

仮面ライダークウガ」感想。

【episode37 接近】脚本:荒川稔久

  • 一致。

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あっ………、思わず息を呑む。

桜子さんが仮説立てた「第0号による署名説」。それが正しいのであれば、クウガも第0号(ダグバ)と等しい存在であるということになる。
「聖なる泉涸れ果てし時 凄まじき戦士 雷の如く出で 太陽は闇に葬られん」
この碑文が不安を掻き立てる……。

  • 榎田さんとジャン、進展。

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ギクシャクした険悪な雰囲気が漂っていた両者。しかしながら「冴(さゆる)君に電話だけも」、ジャンのこの一言から一転して和やかな雰囲気になる。

榎田さんの現状の激務は、仕方のない部分がある。科警研の主任として責任を果たそうとしている彼女を"母親失格"だと否定することはできない、だからジャンはあの言葉を彼女に送ったのだろう。

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バラ姐さんのファンを敵に回す、ゴオマの暴虐非道な行為。

"力に溺れて破滅する"典型のような奴だ。しかしダグバの脅威が迫る中、絶対に生き残るという強い意志が彼を奮い立たせている部分もあると思う。犬死にはしないと。

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ガドル格好良過ぎる…、痺れた!!

ヒーロー顔負けの登場で、バルバの窮地(?)に駆け付けたガドル。「ゴ」集団最強の怪人である彼の戦いは、非常にパワフル。屈強で強靭な肉体がゴオマ強化体の攻撃を寄せ付けない。そして激烈な拳を浴びせ怯むゴオマ。

ダグバの力を用いたとしても所詮は付け焼き刃。ガドルとの地力の差は桁違いであることが今回の戦闘から伝わってくる。

  • 最後に。

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一条とB1号、再び相まみえる。以前とは違い有力な装備を整えた警察が、今どの程度通用するのか。見物ですよ。

今回のクウガは、終始一貫して蚊帳の外。グロンギ達の内部の乱れに振り回されている様子でした、この事態をどのようにして打開するのか……先は長い(ゴオマ、ザザル編はまだまだ終わらない)。

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