ライダーVS.ライダー!!…な第32話。
仮面ライダークウガ感想。
【episode32 障害】脚本:井上敏樹
- 第1ラウンド。
クウガは以前にも「ゴ・バダー・バ」と対決していますが、今回も相手が一枚上手。一条の援護も及ばずバダーは立ち去る。ライディングバトルでまたも破れることに。
- 世間への建前。
松倉本部長は「第4号」に対して好意的な方ですが、その立場故にマスコミや世論を無視できません。それほどまでに「赤の金の力」による被害は、世間の第4号への印象が悪化してしまう甚大なものであったことが伝わってきます。
「BTCS:ビートチェイサー」が完成しているのにも関わらず第4号や現場の刑事達を支援できないのが歯痒い、本部長はそのような心境だと思われます。
因みに
「トライチェイサー2000A」は既に神奈川県警へ配備されていました。
トライチェイサー2000A大活躍
「量産型のトライチェイサー2000Aも、現在、各都道府県に続ぞく配備中だ。……」(出典:仮面ライダークウガ 超全集 下巻)
- 続・ライダー狩り。
「ザギバスゲゲル」へ進む為、バダーの「ゲリザギバスゲゲル」は続く。彼の強靭な攻撃に人間では抗えません。
女性ライダーにも容赦はしない。全国のバイク乗りからしたら、二度と乗りたくないようなトラウマになるゲゲルです。
- 第2ラウンド。
ここはもう…、バイクスタントを堪能してください、としか言い様がありません。まるで身体の一部のように乗りこなし、息もつかせぬ攻防を繰り広げています。このクオリティが子供向け4クール作品で観られるなんて贅沢過ぎます。未視聴の方は是非、一見の価値アリです。
トライチェイサーの勇姿を目に焼き付けてください。
- 最後に。
「五代雄介ファンクラブ第2号」に認定された桜子さん。奈々ちゃんの「五代さん好きアピール」は、彼女には何一つ届いていませんでしたね……(^_^;)
桜子さんはそもそも、五代に対しては恋愛感情はあまり無さそうですし。友人以上恋人未満な感じ。
そして、ついに杉田さんが五代に接触。現場の刑事達が、「第4号」と密な連携を図ろうと動き出しました。
「警視庁:未確認生命体合同捜査本部」
「神奈川県警」
「未確認生命体第4号」
が三位一体となり「ゴ・バダー・バ」を追い詰めていく次週【episode33 連携】。
楽しみです。