何が何やらワケワカメ

映像作品(主に特撮やアニメ、ホラー)について書く。

特撮

【週刊レビュー企画】幽霊(ゴースト)ウォッチ。

毎週更新。 テレビ朝日系で日曜朝8時に絶賛放送中の「仮面ライダーゴースト」についての感想を述べていきます。企画タイトルは「妖怪ウォッチ」を思いっきり意識しました。 注目する理由。 ■「仮面ライダーゴースト」は、前作「仮面ライダードライブ」の前後…

アメイジングスパイダーマン2 +ガーディアンズ オブ ギャラクシー (映画レビュー)

アメイジングスパイダーマン2「アメイジングスパイダーマン2」映像はとにかく凄い。常にスパイディの挙動に立体感(奥行き)が伴って、体感型シアターならではの臨場感が得られる。映画館で観る意義アリ。ピーターの葛藤を150分掛けて描ききった点も良し。ラス…

タケルは界面活性剤のような男…な第18話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第18話「逆転!神秘な科学!」脚本:長谷川圭一 監督:諸田 敏こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。長谷川圭一さんが執筆された第17、18話は、「水と油」が主題となっていました。アカリと御成、卑弥呼とニュート…

喧嘩するほど仲が良いもんね…な第17話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第17話「絢爛!幻の女王!」脚本:長谷川圭一 監督:諸田敏こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。ニュートンの家出やアランの暴走(?)など気になる箇所は多かったのですが、感想を書き終えたらそこには一切触れてい…

最初から最後までネクロムたっぷり…な第16話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第16話「完璧!白い仮面ライダー!」脚本:福田卓郎 監督:山口恭平こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。今回は、清々しいまでにネクロムの独壇場でしたね。ゴースト達を完膚なきまでに圧倒するわ、専用のBGMは五…

御成、未知との遭遇!!…な第15話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第15話「苦悩!頑固な脱出王!」脚本:福田卓郎 監督:山口恭平こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。ユルセンに驚愕した御成の姿は、番組当初での初々しさを感じました。今では幽霊の存在を当たり前のように受け…

「ケータ君!!わたくし、英雄を演じることになったでうぃす~!」…な第14話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第14話「絶景!地球の夜明け!」 脚本:毛利亘弘 監督:鈴村展弘こんにちは、キャキャロット (@anothercommuni)です。アランの兄アデルが登場して、眼魔世界のことが徐々に明るみになってきましたね。弟には秘密裏にジャベルへ…

もう一度皆の笑顔が見たい…な第49話(最終話)。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode49 雄介】脚本:荒川稔久こんにちは、キャキャロット( @anothercommuni)です。半年なんてあっという間ですね、クウガ全49話の配信が終了しました。「新春SP」や第50話「乙彼」の配信もちゃっかり期待していましたが、ま…

お主、一命を取り留めたのも束の間ぜよ…な第13話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第13話「豪快!自由な男!」脚本:毛利亘弘 監督:鈴村展弘こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。折角帰還したにも関わらず、早々にタケルの命が何やら危うい気配ですね(^_^;)しかもアカリのみが気が付いた模様で…

相反する感情が交錯する戦場で、一心不乱に拳を振るう…な第48話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode48 空我】脚本:荒川稔久こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。今回は私なりの【仮面ライダークウガ論】を絡めて感想を述べました。もし「いや私はこう考えたぞ!!」と意見のある方は、是非コメント欄にご…

止まない雨は、皆の不安や恐れの表れ…な第47話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode47 決意】脚本:荒川稔久こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。はっきり申し上げると第47話は楽しめませんでした。勿論物語は面白いですよ、悪しからず。私の作品の楽しみ方は、キャラクターの境遇や心情…

多様な親子の在り方、そして死闘決着!!…な第46話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode46 不屈】脚本:荒川稔久こんにちは、キャキャロット( @anothercommuni)です。唐突ですが、私はアメイジングマイティを見ると「装着変身」という商品のことを思い出します。小学生の時は、あれも欲しい、これも欲しいと…

"アカリと御成の涙"に涙した私…な第12話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第12話「壮絶!男の覚悟!」脚本:福田卓郎 監督:諸田敏こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。完全復活には至らないまでも、再びタケルはこの世に帰還することができたと。ジャベルを雑作なく撃破した爽快な戦闘…

最強にして最後の「ゴ」始動!!…な第44話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode44 危機】脚本:荒川稔久こんにちは、キャキャロット(@anothercommuni)です。今話を含めて残り6話。五代と松倉本部長が遂に対面する。ダグバとの決戦に向けて物語も大詰めの最中、榎田親子の問題が同時進行で描かれてい…

"親友"や"英雄"と共に命燃やすぜ!…な第11話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第11話「荘厳!神秘の目!」脚本:福田卓郎 監督:諸田敏再会。■カノンが"生"を取り戻すことに。結果、タケルは己の命を半ば諦める選択をした。マコトが歓喜し涙している姿に反して、カノンが生還したことを手放しで喜べないア…

勝利の美酒に酔いしれるのは、まさかのアイツ?…な第10話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第10話「集結!15の眼魂!」脚本:毛利亘宏 監督:山口恭平取捨選択の末に自己犠牲。タケル「俺決めたんだ、カノンちゃんを生き返らせる」アカリ「人助けは自分が助かってから考えて」御成「自己犠牲は尊い行いかも知れませんが、…

知人として、公人としての一条薫…な第43話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode43 現実】脚本:荒川稔久知人として。普段の堅物っぷりとは一転して、表情が柔らかい。この一条さんのはにかむ姿は、是非とも笹山さんへお届けしたいですね(^^)実加ちゃんも演奏前の緊張が解れたようで、お互いに心休ま…

正真正銘、クウガは「仮面ライダー」の一員…な第42話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode42 戦場】脚本:荒川稔久圧倒的な攻撃力。「ゴ・バベル・ダ」の猛攻。淡々とハンマーを振りかざす狂気、タイタンフォームの強固な鎧を真っ向から打ち破る剛力、人の命を軽視する発言。クウガは心身共に傷付き、ダメージ…

五代雄介は決して"完全無欠のヒーロー"ではない…な第41話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode41 抑制】脚本:荒川稔久綺麗事を実現させたい。奈々「さっきから五代さんの言うてること、綺麗事ばっかりやんか」五代「そうだよ………でも、だからこそ現実にしたいじゃない。ホントは綺麗事がいいんだもん」"綺麗事を安…

【POV方式のパニックモンスター映画?】『シン・ゴジラ』特報。

庵野秀明(総監督および脚本)と樋口真嗣(監督および特技監督)によって現在制作中の『シン・ゴジラ』の特報が公開された。この映像では、具体的な説明は一切ない。しかし、一刻の猶予など許されない切迫した状況が克明に撮影されている。ゴジラの姿は確認でき…

誰もが皆、腹に一物抱えて生きている…な第9話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第9話「堂堂!忠義の男!」 脚本: 毛利亘宏 監督: 山口恭平弁慶を学ぶ。弁慶の七つ道具弁慶が持っていたと伝えられる七種の武器(薙刀[注釈 3]、鉄の熊手、大槌、大鋸、刺又、突棒、袖搦)から転じて、7個で一式のものを七つ…

クウガに"豪傑の歯牙"が差し迫る…な第40話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode40 衝動】脚本:荒川稔久胸中は…。五代「…でも、もう少しこっちの冒険頑張ります」おやっさん「こうがまさお(古賀政男)が冒険家?………作曲家だろ~」おやっさんの相変わらずなギャグで和む場面。ですが、五代には一瞬この…

事態の収束がもたらす更なる混迷…な第39話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode39 強魔】脚本:荒川稔久『連携』「ゴ・ザザル・バ」の"王水"をも凌ぐ超酸性液を中和、クウガの「金の力」に伴う被害を最小限に留める最適な場所を設定するなど、警察がクウガの戦いを完全サポート。頼もしい!! グロン…

死しても、命の灯火が消えない限りそこに存在する…な第6話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第6話「運命!再起のメロディ!」脚本:毛利亘宏 監督:諸田敏剥き出しの気持ち。アカリ「…あなたが今ここにいることが大切なの。生きてる意味とか…"死んでる"とか"生きてる"とか、そんなことどうでも良い!」この言葉は君島康介…

"ニンニンジャー"に東映アニメーションの歴史を感じる?? (訂正あり)

毎週日曜日朝7時30分にテレビ朝日系列で放送されている『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。この作品の敵組織(妖怪軍団)は「牙鬼(きばおに)軍団」と呼ばれている。牙鬼軍団の主要メンバーにはある共通点がある。それは「東映アニメーション作品に出演経験のある声…

誰かを思いやる気持ちが、人を動かす…な第8話。

「仮面ライダーゴースト」感想。第8話「発動!もう一つのモノリス!」脚本:福田卓郎 監督:柴崎貴行友を捨て、妹を救う覚悟。タケルとマコト、互いが何者であるのかを認識した上での戦闘。第7話では勝るとも劣らずの接戦を繰り広げたゴーストとスペクター。し…

一条、地に伏す。グロンギの動向に翻弄される人々…な第38話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode38 変転】脚本:荒川稔久ダグバへの畏怖。ダグバ…ボソグゾ・ダグバ!(ダグバ…ダグバを殺す!)…ダグバ…ゴセパ・リグリグ・ボソガ・セバギ!(…ダグバ…俺は、みすみす殺されない!)ザジャブボギ・ダグバ…俺がお前を殺して…

ガドル参戦。「よくもバルバを…、許せん!!」…な第37話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode37 接近】脚本:荒川稔久一致。あっ………、思わず息を呑む。桜子さんが仮説立てた「第0号による署名説」。それが正しいのであれば、クウガも第0号(ダグバ)と等しい存在であるということになる。「聖なる泉涸れ果てし時 凄…

伝説新生。クウガの「生々しさ」に触れる第1巻。

漫画版仮面ライダークウガの第1巻についての感想、考察記事です。収録されているのは以下の5話。【episode1 復活】【episode2 邂逅】 【episode3 暗闇】 【episode4 契約】【episode5 表明】前書き。漫画版の発売、嬉しい限りです。このような形でクウガに再…

ゴオマの逆襲、桜子の疑念、錯綜する各々の想い…な第36話。

「仮面ライダークウガ」感想。【episode36 錯綜】 脚本:荒川稔久深まる謎。この紋章はリントの文字ではなく、本来は「戦士」を意味するグロンギの文字で尚且つ第0号による署名なのでは、との見解を述べた桜子さん。 確かに他のリント文字とは形状が異なりま…